入れ墨は健康診断でバレるのか
入れ墨は健康診断のときにバレやすいという、入れ墨あるあるなどの情報がありますが、実際にはバレる可能性が十分にあり、大企業に就職した場合は社内で健康診断を行うことがあるので、そのときは一発でバレることが考えられます。
例えばどんなときにバレる可能性があるのかというと、胸部X線、つまり胸のレントゲン写真の撮影時や、心電図をとるときです。
レントゲンは基本的に男性も女性も金属を外した状態に着替える必要があり、専用のパジャマなどを羽織ることがあります。
この着替えのシーンではカーテンで仕切られた中で行うのでほとんどバレないでしょうが、入れ墨が入っている部位によってはチラっと見えてしまうこともあります。
また心電図は、心臓の周辺に器具を取り付けることや、手足にも取り付けるため、その部位に入れ墨があれば見られてしまいます。
チラっとだけでも見えてしまいますし、検査のときにはベッドに横になるので、自力では隠しようがありません。
これが病院で行われるならスタッフが個人情報として黙っているでしょうが、社内での健康診断の場合は大問題になるでしょう。
心配なときは当日に欠席して、個人で病院の検査を受けるなどの工夫が必要になります。
入れ墨は健康診断以外でもバレる
入れ墨は健康診断以外のシーンでもバレることがあります。
それは急な体調不良などで病院に運ばれたときや、事故にあったときで、自分の意思とは関係なく病院での検査を受けるシーンなどで良くあります。
誰でも急な体調不良に陥ることがあるので、そういったときは要注意でしょう。
特に自分で起きることができないような状態になると、さまざまな部位に管を入れることや、点滴をされることもあります。
その際に衣類をスタッフが脱がせることや着替えさせることがあるので、防ぎようのない状態でバレてしまいます。
そのときには、入れ墨を入れた期間や感染症の有無も検査されることになります。